私は最先端の医療を学べる事、教育体制が整っていることを理由に大学からこのまま当院へ入職しました。

育児をしながら仕事を続けることは本当に大変でしたが、育児時短や残業制限などの制度を利用し、上司や同僚の理解と協力のもと働き続けることができました。下の子供が小学校に就学したタイミングで認定看護管理者教育課程を受け、そこで患者・医療者にとっての医療安全について学びました。職種や地位の垣根を越えなんでも言い合える職場風土であることが医療安全の基盤であることを学び、私もそのような職場を作りたいと思うようになり看護主任となりました。まずは自ら相談してもらえる管理者となり、話し合える看護実践者としてチーム医療に取り組んでいきたいと考えます。そしてそんなチームの一員として患者さんに寄り添い、患者さんの望む治療やその先のことを支える看護のやりがいを一緒に感じる仲間が増えることを楽しみにしています。